創業以来三百余年
変わらぬよいものを作り続けます。
株式会社 來間屋生姜糖本舗
(屋号:山陰名産 來間屋生姜糖本舗)
代表取締役 來間 久 (11代目当主)
ほか 役員2名
従業員 7名
・創業1715年(江戸中期・正徳五年)
・法人成り 令和1(2019)年10月1日
・住所:〒691-0001 島根県出雲市平田町774
・電話:(0853)62-2115 / FAX:(0853)62-1303
店舗データ
・営業時間:9:00~19:00
・定休日:不定休
アクセス地図
來間屋の歴史
來間屋文左衛門(くるまやぶんざえもん)は寛文十―年に平田の片原町に生まれ、夙(つと)に詩文に長じまた書を能くしたので壮年の頃松江藩の奉行所に勤務して帯刀さへ許されたが、晩年に至り離職して郷里に帰り専ら茶華の道に心を寄せた。
当時平田の製菓業は甚だ幼稚で、偶々駄菓子を作るものはあってもいわゆる祖悪であり永く貯蔵することもできなかったので、彼は深くこれを遺憾とし、風流珍味の菓子を製作して大いに一般の嗜好に投じようと決意した。
そこで種々考案の結果砂糖に生姜を混じて練り固めれば辛甘相和して高尚かつ耐久力のある菓子ができると考えつき、試作するが、再三失敗して大いに損失を招いた。併し彼はこれに屈することなく更に十数回の実験と失敗を重ねた末に生姜は出西産に優るものはないことを知り、正徳五年遂に初志を貫徹した。
以来製法を秘して一子相伝としたが当時は産額が甚だ少なかった。然るに文化年間に至り下郡の手を経て時の徳川将軍家齊及び藩主に献上したところ、大いに賞賛されたのでようや世間の人に認められるようになった。
写真で見る來間屋の歴史
明治時代
平田船川の様子です。集散地であることを偲ばせます。この舟で木綿を運んでいたのでしょう。 |
明治40年代の本町通りの様子です。随分にぎやかだったようです。 |
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明治時代ごろ 支柱に來間屋の文字が。宣伝・・・。 |
明治時代ごろ 何戦争でしょうか? 戦地への慰問品として発注を受け、大量に出荷するところです。 |
大正時代ごろ
昔の特産品展 |
昔は、こういった巻物をもちいて筆で注文書を書いて送ったようです。 |
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やぐらの上に金賞と書かれ來間屋生姜糖とあります。何かのおひろめでしょうか? |
昭和
昔の商業車? 早い時期から車をつかって 配達したそうです。 |
店の中の写真です。 |
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